湯浅への旅。
週末を利用して、和歌山県の湯浅地区にある栖原温泉に行ってきました。
湯浅は、お醤油の発祥地・金山寺味噌で有名な町。
駅から少し歩くと、
北町通りという古い町並みの残る場所にたどり着きます。
町を美術館に見立てて、
家の前の四角い箱の中に、
芸術作品や、昔の道具などが飾られています。
こちらは昔の麹屋さん。
家の中には昔に使われていた、
五右衛門風呂や釜の台所、井戸が、
昔のまま残されています。
『いっぷく茶屋』で少し休憩したあとは、
温泉宿へ。
少し時間があるということで
栖原海岸に。
さすが和歌山。
海までいく途中、
かわいいみかん達にたくさん出逢いました。
そしてたどり着いた海。
いつぶりに、
こんなにきれいな夕日を
こんなにゆっくり見れたのだろう。
思わず、ぼーっと眺めていました。
大人七人で、石投げに夢中になったあとは、
温泉で汗を流して、
メインのクエ鍋。
クエにはコラーゲンたっぷりなんだそう。
思ったよりクセもなくて、
食べやすかったので、
こんもりあった鍋も、あっという間になくなりました。
広くはないけれど、
コポコポと源泉から湧き出る温泉も、
体の芯から温まって、
長い間冷めない、いいお湯でした。
旅をすると、
日頃のことから、
少し離れて、
頭の中をリセットできる。
忙しさにまみれて、
冷静を失っていたことが、
落ち着いて考えられる。
さて。
次はどこへ行こうか・・・・
by comyu_comyu
| 2009-01-19 20:41
| hibi no koto